再びアート写真レッスン
冷たい霧雨の降る中、みなとみらい地区にて、アート写真レッスン。
今日のテーマは、
・ビューポイントを探す
単に、被写体を正面から捉えるのではなく、色々な角度から見てみて、
最適なカメラアングルを探し出す。
・パースペクティブを使う
ということ 。
一枚の写真で、様々なことが想像させられる写真が、良い写真なのだ。
そんな作品を目指して、実習。
本日の作品は、こちら。
「いかにも寒そうな風景。」以外に、何か想像できるだろうか・・・
カメラが濡れるのも気にせず、ドックの階段を仰ぎ見る。
祝日だったので、建物内は、結構人出があったのだけれど、雨と風のあまりの冷たさに、さすがに屋外には人はおらず、人気のないドックヤードガーデンで、楽しく集中して撮ることができた。雨がなければ、もっと撮れたのに・・・カメラが濡れることが気になって、それほど長時間撮ることができず、残念。
このあと、二人ひと組になって、ポートレートの撮影の練習。
面白かったのは、カメラのレンズの話。
一眼レフの場合、50m/mのレンズが、だいたい人間の視野と一緒で、プロを目指す人は、とりあえず、このレンズでひたすら練習するとのこと。ということは、普通のコンパクトカメラだと、「自分の視野よりもずいぶん広く撮れてしまうのだ」ということがわかった。
その話を聞いてから、実際に撮影してみると、自分が実際に見ている風景と、写真に撮れる風景の範囲の範囲の違いについて、今まで意識していなかったのに、急に意識されるようになってきた。ディスプレイの中だけで考えていたときは、それほど気にならなかった構図も、急に難しくなってきて・・・
今まで、意識されてなかったことが、意識されてくる。
見えてなかったことが、見えてくる。
なんだか、脳の不思議を垣間見たような気がした。
こんなことを経験してしまうと、一眼レフのカメラで50m/mのレンズで、実際に撮影してみたくなってしまう。
写真、面白い!すごく練習したい!
一眼レフ、買っちゃおうかな・・・