ガーデンケア T様邸 ~続き~
先週は台風ウィークで、その後、連休が入ってしまったため、ようやく今日、作業に伺うことができた。
■薬剤散布:木酢液1000倍・スピノエース2500倍・クロロゲン黄500倍:…5リットル
ホトトギス2種
約2週間ぶりに来てみると、植え替えた草花の一番花がちょうど終わっている時期だったので、終わった花を切り戻す。こうして、一度手入れの作業に入ってから、1~2週間後にもう一度軽く作業に入ると、前回の作業の確認と、花がら摘みができ、植えた花を、より長く保たせることができて、いいかもしれないと思う。
前回植えたレックス・ベコニア(インド原産)が、きれいに大きく育っている。最近の夏の東京は、こういう、熱帯原産の植物の方が、日本原産の草花よりも調子よく育つようになってきている。こういう、調子良く育っているものは、抜きづらいのでそのまま残して、空いた部分に秋の花ものを植えようとすると、レックスベゴニアとシクラメンが同居するという、不思議な光景が出来上がってしまう・・・自分でやっていることながら、なんだか複雑な気分だ。
植物の歳時記を自分なりに組みなおさなければいけない時期に来ているのかもしれない。10年前と今とでは、気候がずいぶん変わっているし、市場に出荷されている植物の、品種やタイミングもどんどん変わってきている。それが全て良い方に変化しているとは思えないのだが・・・
気候の変化に伴って、病害虫の出方も変化してきしているし・・・