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雑誌の仕事 - 女性の仕事

世の中では3連休の中日のようですが、台風で延期になっていた雑誌の仕事をしてきました。

ガーデニングに関する色々なモノをピックアップして、それぞれにコメントをつける仕事だったのですが、成り行き上、なぜか実際に道具を使ってみたりするモデル的なこともすることに・・・顔が写るわけでもないし、別に私以外の誰がやっても良いことなのですが、なぜか、頼まれると断れずにやってしまっている私でありました。

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こういう仕事は、何回やっても慣れないので得意ではないですが、まあ、たまには気分転換に良いかもしれません・・・

今回は、ライターさんもカメラマンさんも若い女性。こういう分野にも女性が増えているということを実感しました。ガーデニングの分野でも、今では、「ガーデニングといえば、女性の仕事ですよね?」(「造園と言えば男性」という意味が暗に含まれている??)と、たまに聞かれてこちらが驚くほど、ガーデニングの仕事に携わる女性が増えましたが、たった5年前くらいまでは、市場に行っても、私以外の女性はほとんど見かけないほど、男性の職場でした。

女性がやっていても、つい、「カメラマン」と言ってしまうように、写真の世界もつい最近まで男性の職場だったと思いますが、女性が普通に仕事をするようになっています。これも、考えてみれば、ただ単に働く女性が増えたということと、それに伴い職種が多様化しているというだけのことだと思います。

先日聞きに行ったウーマン・イニシアチブ・フォーラム in Tokyoでは、「女性が企業にもたらすインパクト」というタイトルで行われた講演がありました。その中で、はっきりとデータの裏づけをもって語られていたのは、

「役員に占める女性の比率が高い企業は、利益率が高い」


ということでした。
「そうなんだ、自信をもってがんばろう!」と思いました。何と言っても、弊社は今現在、役員は100%女性ですので。

かつて、これとは違うある勉強会で、某造園会社の広報の方が、「ウチの会社は女性の比率が30%を越えていて、女性にも優しい会社です。」とPRされていたのを受けて、司会の方が、「小島さんの会社は?」とふるので、つい、「ウチの会社のスタッフは100%女性です」(実は、ただ単に人数が少ないだけ/現在は違いますが・・・)と、つい、エバってしまったことがありますが、どんな職種でも女性の比率が3割くらいでは自慢してはいけない時代にはなっていると思います。

ちなみに、この雑誌の発売は、10月末頃の予定。
詳細が決定したら、改めてお知らせします!

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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