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ハチに訊け?

久々の大型台風直撃で、都心でも倒木などの被害があちこちで起こっている。
自宅の近所の根岸森林公園でも、根っこごと倒れた木や、根元から折れた木が随所に見られ、植木業者さんが、休日返上で後始末の作業を行っていた。

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「今年は、水難の年?」という話題が盛り上がるほど、水に関する災害が多い。

先日、作業をしていた現場で、アシナガバチの巣があり、少々苦労しつつ駆除したのだが、その際に職人さんが、「やっぱり、今年は高い位置に巣があるな」と言っていた。
「どういうこと?」と聞くと、
「ハチは水の災害が多い年は、高い位置に巣を作るんだよ。自分の巣が水につかってしまわないように」と、教えてくれた。

確かに、その巣も3mくらいの高さにあり、普段目にするものよりもかなり高い位置にあった。他の場所でも、実際かなり高い位置の軒下で見かけたりしている。動物の専門家ではないので、本当かどうかわからないが、すごく信ぴょう性のある説に感じた。

学生の頃、鉄砲水やがけ崩れがしばしば起こる信州の山合いの集落では、「避難先は長老に訊け!」という常識があったが、その長老の存在がだんだん希薄になってきているという話を聞いたことがある。

その地域の長老は、長年の経験から、どこの部分が崩れやすいかや、どこから水があふれやすいかを知っているので、それを避けるための安全な場所を知っていて誘導してくれる存在でもある。「長老」というと、つい、スターウォーズのヨーダを思い浮かべてしまうが、そんなヨーダのような存在の人がいる集落は幸せだといえる。

そんな長老のいない都会ではどんな風に自分たちの身を守るのか?
「自然に訊くこと」が、その答えのひとつになるのではないかと思う。

自然の動きに耳を澄まし、少しでも感覚を開くことができたら・・・と想像する。でも、その前にこの都会で、気持ち良く感覚を研ぎ澄ますことができる環境を少しでも増やしていくことが先決か。

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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