フジとモッコウバラ
M様邸の作業を終え、皆で実家に戻り、庭のテラスでお昼を食べることにする。
この日、フジはもう少しで満開といったところ。母によると、昨年の満開は22日だったとのこと。やはり、今年も去年と同じころに満開をむかえるようだ。蕾がいつもより大きいとか、他の家のものよりも大きいとか言っていたが、咲いてみるとそれほどかわらないような・・・いや、いつもよりもひとつひとつの花が大きいかもしれない。なにはともあれ、近くにいるだけで良い香りが漂ってくる。
モッコウバラは、シダレザクラが咲きはじめると同時に少しずつ咲きはじめ、この日は4分咲きといったところ。私のモッコウバラの切り方は、バラ研究家Kさんにならい、細いシュートをとことん切ってしまうというやり方なので、花の咲き方もこのように、大きなポンポンギクのようなかたまりが並ぶようなイメージになる。通常のモッコウバラの全体が霞がかったように黄色くなるイメージとは違うが、個人的にはこの咲き方が気に入っている。
例年、ゴールデンウィークあたりが満開になるイメージがあるのだが、やはり、満開は、そのあたりになるのだろうか?