1月18日 星の王子さまミュージアム
年明け初の、星の王子さまミュージアム。
風がないせいで、日中、日がさしてくると、上着を1枚脱いで作業できるほどの暖かさ。
でも、10日前に降った雪が、日陰の部分では凍ってしまって、こんな風にずっと残っている。昨年は、1週間に1回くらい雪が降っていたような印象があるが、今年は、乾燥した寒さで、同じ冬でも、植物の様子が昨年とは違うので、スタッフの方たちも、水やりなどに苦慮されている様子がうかがえる。
今日の主な作業は、フランス庭園の中央にあったクリスマスツリーを撤去した後、従来の位置に戻されたコンテナに植物を植え込むこと。
一見、いつもと変わらないように見えた鉢だが、実は、土がカチンカチンに凍っていて、愛用の「山菜ナイフ」さえも突き刺さらないほどになってしまっていた。そのままあきらめて帰るわけにもいかない(仕事だし!)ので、土を水で溶かしながら、少しずつ既存の植物を抜き、新しい植物に植え替える。それにしても、ずーっと冷凍庫に入れっ放しになっていたアイスクリームを、スプーンが曲がりそうになりながら削っているような感じ・・・
新たに植えたのは、芽出し球根のスイセン`ティタティタ’・ヒヤシンス・スイセン`カサタ’の3種類。寒さに強いものを選んだつもりではあったが、この土の凍りようは、昨年以上にすごい印象。ここの土はまたすぐに凍ってしまうと思うけど、植物たちは、がんばって、お客様の目を楽しませてほしいと思う。
中央に白いカゴのように見えるのが、今回植え替えた部分。芽出し球根をコンテナに植えこんだあと、白い枝で立体的に見えるように装飾。
こんな風に土が凍ってしまう箱根では、パンジーやプリムラもギュッと縮こまって寒さをしのいでいるので、温暖なところにあるガーデンと違って、色とりどりな花が咲いているような演出をするのが難しい。昨年の反省を活かして、今年は、この季節にいらしたお客様に少しでも楽しんでいただこうと、いろいろと工夫している。
シンボルツリーであるハンカチノキにこんな装飾をしてみたり、
寒さに弱いアガパンサスの冬囲いを立体的にしてみたり・・・
秋が深まる頃から、材料集めなどの準備をして、、ミュージアムのスタッフの方に松ぼっくりを集めてきてもらったり、いろいろな材料でその場で思いつきでやるのも楽しいし、入ってきたお客様の「わァ~」という歓声が聞こえたら、すごくうれしい。
寒い地域ならではのガーデンの工夫、この他にもいろいろ(ミュージアムのスタッフブログにもとりあげられています)やってます。
風がないせいで、日中、日がさしてくると、上着を1枚脱いで作業できるほどの暖かさ。
でも、10日前に降った雪が、日陰の部分では凍ってしまって、こんな風にずっと残っている。昨年は、1週間に1回くらい雪が降っていたような印象があるが、今年は、乾燥した寒さで、同じ冬でも、植物の様子が昨年とは違うので、スタッフの方たちも、水やりなどに苦慮されている様子がうかがえる。
今日の主な作業は、フランス庭園の中央にあったクリスマスツリーを撤去した後、従来の位置に戻されたコンテナに植物を植え込むこと。
一見、いつもと変わらないように見えた鉢だが、実は、土がカチンカチンに凍っていて、愛用の「山菜ナイフ」さえも突き刺さらないほどになってしまっていた。そのままあきらめて帰るわけにもいかない(仕事だし!)ので、土を水で溶かしながら、少しずつ既存の植物を抜き、新しい植物に植え替える。それにしても、ずーっと冷凍庫に入れっ放しになっていたアイスクリームを、スプーンが曲がりそうになりながら削っているような感じ・・・
新たに植えたのは、芽出し球根のスイセン`ティタティタ’・ヒヤシンス・スイセン`カサタ’の3種類。寒さに強いものを選んだつもりではあったが、この土の凍りようは、昨年以上にすごい印象。ここの土はまたすぐに凍ってしまうと思うけど、植物たちは、がんばって、お客様の目を楽しませてほしいと思う。
中央に白いカゴのように見えるのが、今回植え替えた部分。芽出し球根をコンテナに植えこんだあと、白い枝で立体的に見えるように装飾。
こんな風に土が凍ってしまう箱根では、パンジーやプリムラもギュッと縮こまって寒さをしのいでいるので、温暖なところにあるガーデンと違って、色とりどりな花が咲いているような演出をするのが難しい。昨年の反省を活かして、今年は、この季節にいらしたお客様に少しでも楽しんでいただこうと、いろいろと工夫している。
シンボルツリーであるハンカチノキにこんな装飾をしてみたり、
寒さに弱いアガパンサスの冬囲いを立体的にしてみたり・・・
秋が深まる頃から、材料集めなどの準備をして、、ミュージアムのスタッフの方に松ぼっくりを集めてきてもらったり、いろいろな材料でその場で思いつきでやるのも楽しいし、入ってきたお客様の「わァ~」という歓声が聞こえたら、すごくうれしい。
寒い地域ならではのガーデンの工夫、この他にもいろいろ(ミュージアムのスタッフブログにもとりあげられています)やってます。