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7月1日Botanica

天気:曇り 最高気温:31℃ 最低気温:25℃

本日は古川がお届けします。

今日は3人で作業。
全体の蒸れ対策や水やり不足の状態を教わりながら、 これから夏に向けての作業を確認。

まずはプランター1のハーブゾーンのミント・チェリーセージを半分くらいに剪定。
ミントは伸び放題にさせると蒸れやすく、
こまめに剪定しないと根元付近の葉がほとんどなくなり、姿が汚くなるので注意。

プランター2はタイム、ローズマリーを剪定し、ベルゲニアやアガパンサスの枯れ葉を整理。
タイムも蒸れやすいので、ローズマリーとあまり絡ませ過ぎないよう、分けて剪定します。
不自然にならないようにタイムをどこまで切って、ローズマリーをどこまで伸ばすかのバランスが難しい。
今日は師匠が切ってくれたので、その様子を覚えて、次回それぞれの成長を確認します。

NEC_0799-1.jpg 
咲き始めたプランター2のアガパンサス

プランター3、4は主にベルゲニア・ラミウム・ラムズイヤーの枯れ葉整理。
水やりが不足しているようで、全体的に調子が悪かったので来週状態をよく確認します。

プランター5は主にベルゲニアやホリーホックの枯れ葉整理、エリゲロン・フィゾステキア・ミントの剪定。
エリゲロンはずっと次々に花を咲かせているので残しておきたくなりますが、
成長が早く強健なので、様子を見て思い切って剪定しないと、下の芝生が負けてしまうそうです。
フィゾステキアも地下茎でどんどん増えるので、いろんなところから芽を出し、
どんどん周りの植物と混ざってしまうので、余計なところに生えた分は根元から切るか抜き取ります。

NEC_0788-1.jpg 
エリゲロンを剪定してすっきりした雰囲気に

NEC_0792-1.jpg 
ルドベキアの大きな花が見ごたえあり

フェンネルにアブラムシ、クジャクアスターとユーパトリウムにハダニが付いていたので、
薬剤散布(パイベニカ乳剤500倍・木酢液500倍…4リットル)をしました。

夏に気をつける「水やり不足」による影響も書き残しておきます。
・ベルゲニアの葉が小さかったり、うねっている場合は水やり不足の場合がある。
・リアトリスのようにすくっと上に伸びるような花の場合、水やりが不足すると曲がってしまう。
・水やり不足で植物が弱るとアブラムシやハダニにやられてしまう。

これからの季節は気を付けなくてはいけないことがたくさんあるので、
「ほうれんそう=報告・連絡・相談」できるように心がけたいと思います。


レストラン Botanica
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テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用


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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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