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5月23日 Botanica

天気:雨  月齢:9.1

20日に予定していた作業が、雨やその他の事情ため延期になってしまったため、今日作業することに。
久々に一人での作業。
今日も雨だが、この時期、作業を10日以上空けてしまうと、お客様にお見せできるような状態ではなくなってしまうので、仕方がない。

雨の日曜日の朝のミッドタウンは、とても静か。

今朝、まず目についたのは、スイセンやスノーフレークなどの球根類の葉。花が終わって、しばらく光合成をさせていたが、「終わりました!」という感じで黄色く萎びているものを、せっせと取り除く。

春の球根が咲き終わるたびに、「葉はいつ頃切れば良いのか?」とか、「葉が倒れてしまうのだけれど、どうすれば良いのか?」といった質問を、多くの方から聞かれるし、自分自身も、毎年、試行錯誤している … 「春の球根の葉を、いかに見苦しくなく残すか?」というのは、ガーデナーにとっては永遠のテーマだなと思う。

まだ残っていたパンジーやガーデンシクラメンなども、来週、アンゲロニアを植え付けることを考えながら、抜けるものは抜いてしまう。
0523a.jpg 
ホリーホックの花芽があがってきた。
この、黒花のホリーホック(Alcea rosea 'Nigra' )は、Botanicaに初夏を告げる風物詩。この花の開花に合わせて予約を取ってくださるお客さまもいらっしゃるとのこと。

もともと、桜や紅葉の季節に、お弁当を持って出掛ける文化がある日本人。こんな風に、桜や紅葉やバラだけでなく、季節を告げてくれるような特徴のある花を楽しみに、レストランにお食事に行くような文化がもっと育ってくれると良いなと思う。

0523b.jpg
いつの間にか群生するようになった、レーマニア。

0523c.jpg
寒い冬の間からずっとがんばってくれていた、ユーフォルビア リギタ。
いい感じの色になって、バックの彫刻やペンステモンとも良く合っている。
ずっとがんばってくれているので、切るのが惜しい。

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テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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