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久々のブログ更新。

4月9日に福祉ガーデニングプランナー(FGP)科の授業が修了して、「少しのんびりできた」と言いたいところだったが、今週も、

・大田市場で、今月末に星の王子さまミュージアムで行われるイベント用の植物のチェック
・星の王子さまニュージアムにて、簡単な植栽工事
・オーガニックコットンのavantiにて、プランター植栽
(1日で終わらず、次の日も行うことに・・・)
・新たなクライアントの方と打合せ
・FGP科の修了保留の生徒さん達の課題チェック

などなど、ありがたいことに、スケジュールが一杯な1週間であった。

昨日、学校に行ってみると、先週、修了を認められた生徒さん達もなぜだか沢山集まっていて、修了課題を修正したものを、改めて提出される方もいたり、「今度は○○の勉強をしにいくことにしました」と報告される方もいたり、皆を集めてプレゼンテーションのやり直しをされる方がいたりと、皆さんが楽しく真摯に学ぶ姿には、本当に頭が下がる。

この日は、FGP-Bクラスの2人の修了をあらたに認め、修了証書を渡すことができて、少し、方の荷が下りた気がした。

この1週間、ふと、授業の様々なシーンが、思い出される瞬間が何度もあった。今回のFGP科の生徒さん達は、半数以上が私よりも歳が上の方たちで、自分よりも経験豊富な方たちを相手に、課題を出したり、実習で作業の仕方に注文を出したりすることは、想像以上にプレッシャーが掛かることだったんだということに、改めて気づいた。

先日、電車の中でたまたま読んでいた、平川克美氏の『経済成長という病 退化に生きる、我ら』という本に、教育問題に触れた章があって、「教育というものの恐ろしさは、先生が生徒に授ける知識と同時に、その授け方、方法、プロセスのすべてがそのまま生徒に授けられてしまうということである。」という一節があった。

講師の仕事を1年半ほどしてみて気付いたことは、「この仕事は、自分が今まで受けてきた教育が、そのまま出てしまうんだな」ということだった。私に良い教育を授けてくれた恩師達に感謝しつつ、次のカリキュラムもまた、がんばろうと思う。

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テーマ : ガーデニング
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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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