3月29日 星の王子さまミュージアム
横浜から御殿場を、過ぎ乙女峠を登っていくと、小雨が徐々に小雪に変わっていく。現場では小雪が舞ったり止んだりという状況。私が配置していく苗を、Fさんが手際よく植えつけていってくれる。
10時頃にはいったん雪が止み、空も明るくなってきた。
小休止の後、再び作業をしていると、11時頃から霰が降りはじめてきた。「霰とか雪って、雨の時よりも作業しやすいね」などと言いながら、気にせず作業を続け、「お昼の休憩にしようかな?」と思ったところで周りを見渡すと、いつの間にか一面真っ白に!
お昼休憩をしながら窓の外を見ていると、霰は本格的な雪に変わり、どんどん積ってゆく…
16日以来、ポットのままにされていた苗を、これ以上、ポット苗のまま置いておけないという事情もあり、ちょっと迷いながらも、完全防備で、作業を続けることに。
しかし、30分くらい作業をしたところで、雪で地面が完全に見えなくなってしまい、苗の配置ができなくなってしまった!残りの苗を2.5ケースほど残したところで、泣く泣く作業を中止。
午後2時頃の状況。
ミュージアムスタッフのその後の報告によると、トータル30cmほど積もったそうだ。
でも、翌日には、ほとんど溶けたとのこと。
せっかく完全防備の格好になったし、時間も余っちゃったし。ということで、数十年ぶりに雪だるまを作ってみた。
帰りは、想像をはるかに超える大渋滞にはまってしまった!
ノーマルタイヤを履いていた車が次々とスタックしてしまっていて、両車線とも詰まってしまっている状態…
普段は、10分くらいで下っていくことができる、宮城野という地点を通過したのは、ミュージアムを出てから、ようやく3時間30分たった頃。家に帰りつくまでに、4時間以上もかかってしまった。
バスで小田原まで帰ったFさんはもっと悲惨で、その日の夜中に来たメールによると、「あちこちに車が放置され、大型バスは壁につっとってるわで、道はほぼ一車線状態。おかげで、☆からバスを2h待ち、ようやく乗れたと思ったら渋滞で3h…マジでヤバかったデス。」とのこと。
雪だるまなんか作ってる場合ではなかった!