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フジとモッコウバラ

M様邸の作業を終え、皆で実家に戻り、庭のテラスでお昼を食べることにする。

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この日、フジはもう少しで満開といったところ。母によると、昨年の満開は22日だったとのこと。やはり、今年も去年と同じころに満開をむかえるようだ。蕾がいつもより大きいとか、他の家のものよりも大きいとか言っていたが、咲いてみるとそれほどかわらないような・・・いや、いつもよりもひとつひとつの花が大きいかもしれない。なにはともあれ、近くにいるだけで良い香りが漂ってくる。

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 モッコウバラは、シダレザクラが咲きはじめると同時に少しずつ咲きはじめ、この日は4分咲きといったところ。私のモッコウバラの切り方は、バラ研究家Kさんにならい、細いシュートをとことん切ってしまうというやり方なので、花の咲き方もこのように、大きなポンポンギクのようなかたまりが並ぶようなイメージになる。通常のモッコウバラの全体が霞がかったように黄色くなるイメージとは違うが、個人的にはこの咲き方が気に入っている。

例年、ゴールデンウィークあたりが満開になるイメージがあるのだが、やはり、満開は、そのあたりになるのだろうか?

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

シダレザクラが満開に

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実家のしだれ桜が満開になった。写真を撮っていたら、母が、「今日が満開ね。去年も今日が満開だったわ。」と言っていた。そんなことを記録していたとは・・・「いくら開花が早かったとか言っても、結局、満開になる時期は、毎年同じになるのよ。」とも。

ちょうど数日前、私も同じようなことを考えていたのだった。そりゃそうだよなと思う。だって、一年にたった一度しかない生殖の機会なのだから。しかも、ソメイヨシノなんて、ほぼ一週間しか開花期間がないのだから、遅霜などにあたってしまったら大変!慎重にタイミングを選ばなければいけないのだと思う。

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ところで今年は、フジの蕾がいつになく、また、ご近所のものとも比べて特に太くて大きいような気がする。今年はバラと一緒に2月頃に施肥を行った。馬糞・ボカシ肥料・ミリオンをミックスしたものを、根元を掘って与え、試験的に買ってみたナルナルという土壌菌とバーク堆肥を、根際にまいてみた。ナルナルの効果か?イチゴの葉も例年より大きい気がしている。果たして、フジはどんな花が咲くのか?イチゴはどんな実がなるのか?楽しみだ。

サクラのようなきれいな夕焼け、満月。

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小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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