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イギリス旅行 1日目

久々のブログの更新は、滞在先のイギリスから。
7月5日に成田を出発し、現在、2日目の朝。

これまで、イギリスへは何度か来たことがあったが、いつも4人程度の少人数で、レンタカーを借りて、見に行くガーデンは、1日2~3か所。気になるナーサリーなどがあれば、気の向くままに入ってみるという旅をしていたのだが、今回は、初めてツアーに参加しての旅行。初日から、超パワフルにガーデンを見まくっているので、毎日、おぼえ書き程度にブログに書いていこうと思っている。

【第1日目(現地時間:7月6日) ・・・ コッツウォルズ地方のガーデンをとにかくたくさん見る日】

1.BROOK COTTAGE
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ミセス・デイビッド・ホッジスさんがオーナーのプライベートガーデン。1965年からこの地に移り住み、4エーカーの何もなかった土地を、ご夫妻で、コツコツとガーデンにつくり上げてきた、「プランツウーマンの庭」と呼ばれている庭。92歳でご健在のミセス・デイビッド・ホッジスさんに「これだけの膨大な植物を植えるのに、どれくらいの時間がかかりましたか?」と聞いてみたら、「many many times …」とおっしゃっていた。ご夫妻の人柄と歴史が建物や植栽、すべてににじみ出ていることが感じられる庭。

2.WHICHFORD POTTERY
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ここを訪れるのは、3年ぶり。ガーデンの中心にある、あの、有名な寄せ鉢の雰囲気が「変わったな」と思っていたら、去年からヘッドガーデナーが女性に変わったそう。
ここで、各自持参したサンドウィッチなどで、ピクニックランチをとる。M&Sで買ったイチゴがおいしかった。

3.HIDOCOTE MANOR

ここは、初めてイギリスへ来たとき以来、2回目の訪問。2000年よりリニューアルが行われていて、「back to the basic」ということで、ローレンス・ジョンストンさんが作った当時のデザインに戻していいている最中とのこと。最初の説明で、リニューアルした箇所やリニューアルの経緯などをうかがった。植え替えや手入れに、とてもコストがかかるために、手入れが行き届かなくなってしまった部分が、願い年月をかけて徐々に荒れてきてしまったのだという。そこを、合計3200万ポンドの寄付を得て、ナショナルトラストによりリニューアルが行われているとのこと。今まで、コストを抑え目にしていたボーダーなども、きちんとコストをかけて、メンテナンスされるようになっている。
リニューアルされたエリアの中で、いちばんカッコ良かったのが、この、ロックガーデンのエリアと、グラスハウスのエリア。
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4.THE MANOIR ,TEMPLE GUTTING


この日のハイライトがこのガーデン。2010年、最もおしゃれで、最も評価の高いガーデンと言われている。ここで、アフタヌーンティーをいただく。ここのことを書きだすと、すごく時間がかかるので、とりあえず、印象的だったところの写真を列挙しておく。
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Walled garden : Long Borders
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Peacock garden

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Tennis court

ヘッドガーデナーのおじさまに、「君たち、時間がなさすぎなんじゃないの?こういうところは、もう少しゆっくりと楽しまなきゃ・・・」とあきれられていたが、今日は、仕方がない。

5.BICESTRE VILLAGE(アウトレットモール)
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最後にアウトレットモールで大急ぎでお買いもの。

ふう~、すごい一日だった…

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

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No title

コッツウォルド、懐かしいです。
こんなにたくさんのガーデンがあるのですね~。
体に気をつけて楽しんでくださいね!

No title

もしかして、吉谷桂子先生がご一緒のイギリスツアーでしょうか?
Q-GARDEN(キューガーデン)のHPへ!
MOON AGE
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プロフィール

小島 理恵

Author:小島 理恵
GARDENER Q-GARDEN代表取締役
All About 「家庭菜園」ガイド
町田ひろ子インテリアアコーディネーターアカデミー 講師

庭のプランニング・施工・ケアまで一貫して手がけている。四季を通じて植物を楽しむことができるオーガニックな空間づくりが特徴。

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